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3Dの新たな可能性!?
  2015年03月10日

 

3D映画では一般的に二眼式のカメラが使われており、それぞれ右目、左目の視野を撮影したものを投影し、3Dメガネを通してそれぞれの目で見ることで、立体的に見えるそうです。

 

先日、「勝手にしやがれ」などで有名なジャン・リュック・ゴダール監督の新作「さらば、愛の言葉よ」を観に行きました。ゴダールが3Dに挑むということで、話題になっていた作品です。

 

あるシーンで、二人の男女が立っているところから、女を追いかけてきた別の男が女をフレームの右外に連れ出します(これはまあ、よくあるシーン)。このとき、右目用のカメラだけがパンします。左目には元の場所に取り残された男のショット、右目には連れ出した男と女のショットが映り、女が逃げ出して元の男のところへ戻るときは右目のカメラもパンして、左右に分かれていたフレームが重なるという、見たこともない映像になっています。カンヌ映画祭で監督賞を受賞したこの作品、会場ではこのシーンで盛大な拍手がおきたそうです。誰も考えつかなかった、あるいは考えついてもやろうとは思わなかったのかもしれませんが、なかなか斬新な3Dになっています。

 

・・・と言いたいところですが、私が見たのは実は2Dバージョンなのです。京都では2Dしか上映してなくて、大阪の3D上映はもう終了・・・。2Dでは左右のショットはオーバーラップ処理されていました(2Dで見ても結構面食らいます)。お近くで3D上映がある方、是非体感してください。

 

Y.R

 

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更新日 2020.11.13
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