小田ゆうあ さんという漫画家がいまして、1年ほど前に知って読むようになりました。ドラマ化されている作品もいくつかあり、タイトルを聞くと知っている方も多くいるかもしれません2008年にTVドラマされていましたが、見ていなかったのでDVDで観てみました。主演は観月ありささん。時代を感じる演出が懐かしいです。勧善懲悪を現代で行う難しさがテーマ。うまくドラマ化されており、面白かったです。最終回の場面で、こ
先日、PALのβからNTSCのDVDへの変換ダビングのご依頼があり、以前にブログでご紹介したマルチシステムのデッキを使用しました。自己録再はチェック済みでNTSCの再生機としても良好に稼働していたのですが、PAL用としてはなかなか使う機会がないのでちょっと不安・・・、しかし杞憂、問題なく作業終了しました。 お客様は何件かダビングできるところを探されたものの機械がうまく動かないなどの理由で
これって小説だったんですね。マンガしか読んでなかったです。2011年に発表されたって、結構前の作品だったのにびっくり。 著者の「沼田まほかる」さんって何処かで聞いた名前だと思ったら「九月が永遠に続けば」を書いた方だったんですね。両方とも独特の世界というか・・・「イヤミスの女王」のお一人で、イヤミスとはミステリー小説の一種で読んだ後に嫌な気分になる小説のことだそうです。 マンガは
3連休のお休みに京都の高雄神護寺の紅葉を見に行ってきました。普通は家から車で20分ぐらいで行けるのですが、シーズンは観光客で道路が混み、「何時着けるか分かりません」状態になります。その日は朝早く7時過ぎに家を出ました。国道の脇にあるお店の一時預かりの駐車場には7時半に着いて神護寺に向かいました。観光客はほとんどいなくて、朝の清々しい気分で石段を登って行くと、お店やお寺さんがあちこちで朝の掃き掃除を
友人にお薦めされた山本周五郎の小説「虚空遍歴」を読んでいます。江戸時代、売れっ子ながらも現状の自らの芸に不満を頂いている浄瑠璃師・中藤冲也(ちゅうや)が時代や社会の流れに流されまいと踏ん張り、悪戦苦闘しながらも真の芸を探す物語です。私も趣味でバンドをやっているので、物語の節々に響く言葉が散りばめられていて、読んでいてとても刺激になります。共感できる部分も多々あり、特に主人公が自らの芸について苦悩し
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