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こんにちは。新人のT.Kです。

先週の日曜日、ひょんなことから歌手・尾崎豊のお墓参りに行ってきました。
と言っても、尾崎豊を聴き狂うような荒れた思春期を過ごしていないので、人並みにしかわかりません。
(「卒業」とか「15の夜」とか)

鈍よりとした雲の下、西武線の西武球場前駅から10～15分くらい歩き、
小高い丘の上(こう書くと平和ですが、かなりパンチの効いた坂道でした)にある狭山湖畔霊園の一画にお墓はありました。

墓石には恐らく曲の歌詞の一部であろう一文と、かなり激しい行書体で「尾崎」の文字が。
かなりオーラがありました。

香炉皿に火を点けたタバコを供え(初めて知りましたが、ファンの中では常識みたいです)、手を合わせました。
亡くなった後もなおファンの方々に愛され、また、新しいファンの方もここに訪れたりしているんだな、と思うと、柄にも無く音楽の力の偉大さを思い知りました。
お墓の前にあった、誰かが供えたであろう口の開いた真っ赤な缶コーヒーが妙に哀愁を漂わせていました。

これも何かのきっかけなので、窓ガラスの1枚も割ったことない僕ですが、これを機会に尾崎豊を聴いてみようと思いました。

T.K