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毎年行われている金剛永謹能の会　年1回の東京公演も今年で31回目です。

私は、足を運ぶようになって、5回目です。

今回の能は「殺生石」でした。今まで見た中でもかなり派手な演出でした。

場所も前回は国立能楽堂でしたが、今回は東京都渋谷区にあるセルリアンタワー東急ホテルの地下2階の能楽堂でした。

能は、鎌倉時代後期から室町時代前期にできたものなので、セリフを聞き取ることがなかなか難しいです。もちろん、わかるところもありますが。

私には、とくに難しいので、必ず予習をしていきます。話の粗筋を頭に入れておけば、ずいぶん違います。

今回の能は、話がわかりやすいものでしたので、とっても見やすかったです。

能が始まる前に解説者が出てくるのですが、今回の種田さんの解説もとってもわかりやすかったです。

話としては、オドロオドロしいのですが、踊りの動きも早くて、感動しました。

さて、このセルリアンタワー能楽堂のすぐ隣に料亭があるのですが、部屋から能楽堂が見える作りになっているみたいです。

能楽堂を眺めながら、お食事ができるなんて、とっても贅沢な食事会になりそうですね。

U.T