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		ファービアン
			
 
2025年10月31日
				
ケストナーの「ファービアン」を読んでいます。
1930年頃のドイツ・ベルリンを舞台にしたお話です。
当時の社会情勢に全く詳しくはないので誤っているかもしれませんが、作中に漂う退廃的な雰囲気は現在の日本にどこか似ているなと思いました。
作中でファービアンが「資本主義よりも、礼儀というものが世の中の勝利を得る事を待っているのだ、云々」という持論展開をするシーンがあり、何だか妙に印象的でした。
まだ最後まで読んでおりませんがこの先の展開、というよりかは、この先の主人公・ファービアンの言動や発言が非常に楽しみです。
現在読んでいるのは小松太郎さんが翻訳を手掛けたものになりますが、別翻訳でも読んでみたいと思っています。
T.K
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