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続・実存主義
2025年07月2日
前回や前々回のブログにも書きましたが、ここ最近は専ら実存主義と呼ばれる文学に凝っております。
最近はアルベール・カミュの"異邦人"、フランツ・カフカの"変身"と"断食芸人"を読みました。どの作品も読後は何とも説明しがたい気持ちになり、これが実存主義の魅力なのかなと思いました。特に"変身"はコミカルな部分も多々あったり、自分の想像していた結末と全く異なっていたりと非常に面白かったです。
次はアルベール・カミュの"ペスト"を読もうと思っておりましたが、今朝、椎名麟三の"深夜の酒宴"と目が合い、そちらを先に読み始めてしまいました。
数年振りに読みたい小説が次から次へと現れ、幸せです。
T.K
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