弊社が大変お世話になっている映画監督の自主制作第3弾「侍タイムスリッパー」が上映される事を社員から新聞に載っていることを聞き12月2日、京まちなか映画祭2023の開催されている京都文化博物館へ行きました。
映画は幕末の侍が東映太秦撮影所にタイムスリップしてくるという設定の笑いあり涙ありの本格娯楽活劇。
この日はデラックス版で、京都国際映画祭2023で10月14日上映されたスタンダード版(2時間19分)にカットされた幻のシーン7分を加えたバージョンでした。
上映時間2時間27分が中だるみとかなくあっと言う間に終わった感じで最後は会場から拍手が自然に起こるほどでした。
その後、監督と主演の女優さんが挨拶に登壇され、自主映画ならではの撮影秘話など楽しくおかしく話してくくださいました。
全国の劇場で公開され大勢の方に観てもらえることを願っています。
第4弾楽しみに待っています!!
「侍タイムスリッパー」
江戸幕府から京都守護職に任じられた松平容保のもと京都の治安にあたる会津藩士らと、倒幕を狙う長州藩士らが激しく争う幕末の京都。会津藩下級藩士・高坂新左衛門は、夜陰にまぎれて長州藩士に斬りかかろうとすると、落雷で気を失います。目を覚ますと、江戸らしき町並み。現代の撮影所にタイムスリップしていたのです。時代劇の撮影現場に乱入して監督から叱られ困惑。行きかう得体のしれない乗り物、高い建物や光る町並みなどを見て未来に来たと悟ります。無力感に襲われますが、気遣ってくれる撮影所の助監督・山本優子に支えられ、斬られ役として再スタート。精進の末、大役が舞い込みます。そこにはある秘密が…。
1作目「拳銃と目玉焼」
京都市伏見区で結婚式や幼稚園のビデオ撮影業を営む安田監督が、8万円のカメラと平均3.5人のスタッフで作り上げた関西発ヒーロー映画。
気弱で心優しい中年新聞配達員が、惚れたウェイトレスのため徐々にヒーローになっていく様子を関西人らしい人情をからめ笑いと涙で描く。
作品中のヒーローは決してスタイリッシュではないが、無様に見返りを求めず七転八倒する姿は、男なら感涙必至のヒロイズムに満ちている!
2作目「ごはん」
低予算の自主制作で手がけたヒーロー映画「拳銃と目玉焼」がミニシアターで評判を呼び、新宿バルト9ほかシネコンでロードショー公開もされた安田淳一監督が、米作りをテーマに描いたヒューマンドラマ。東京でOLとして働いていたヒカリのもとに、故郷の京都から父の訃報が届く。幼い頃に母を亡くし、仕事に明け暮れていた父とはぎこちない関係のまま育ったヒカリだったが、葬儀のために故郷へ戻る。そこでヒカリは、父が年老いた農家の人々に頼られ、広大な田んぼの耕作を引き受けていたことを知る。ヒカリは父が残した田んぼを引き継ぐことを決意し、様々な人に助けられながら米作りに奮闘。その仕事を通して、亡き父の思いを少しずつ理解していく。
S.Y
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