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時代のドキュメントとしての音楽LD
  2014年12月1日

レーザーディスクは最盛期の頃、映画やアニメなど、コアな趣向を持ったファンの人気を集めましたが、音楽関係のリリースが多かったのも特徴です。VHSよりも画質が安定していて、CDのようにデジタル音声で視聴できたことが大きかったのでしょう。

 

ですが、DVDの時代になってもなかなか音楽関係の映像作品は復刻されないようです。レーザーディスク全盛の頃はポップスやロックの世界ではXTCやペット・ショップ・ボーイズ、デュラン・デュランやDEVOなど、ニューウェーブあるいはニューロマンティックと呼ばれたものが人気でしたが、90年代以降サウンドの指向など流行のモードががらりと変わり、なかなかDVD化に結びつかなかったことが考えられます。

 

加えて、レーベルやレコード会社がなくなったり、アーティストの所属事務所が解散したときに、マスターテープを紛失したり、権利が別の業者に移ったりしたために再リリースが困難になっているケースが多いのも要因のひとつのようです。

 

また、VHSなどのテープメディアとレーザーディスクなどの記録ディスクが税率上、異なるメディアとして分類されたため、ビデオ化の際の契約条件の都合(「テープメディアのみ」の契約の場合など)で、LDの発売元がVHSなどとは異なることが多かったことも権利関係をややこしくしているのかもしれません。ハリウッド大手のメジャー映画のLDをパイオニア傘下のレーザーディスク社が独占的に発売した時期もありましたし、LDでしか発売されなかったタイトルがあったり、同じタイトルでもVHSとLDでは発売元や発売日が異なることもあったそうです。

 

音楽の流行は何度も反復しますし、80年代ニューウェーブの本格的な再評価もまだまだこれからだと思いますので、当時の音楽LDの価値は、なかなかあなどれぬものがあるのではないでしょうか。MTVに代表される、映像文化の影響力がポピュラー音楽文化をも変容させ始めたこの時代のドキュメントとしましても、貴重な資料ともいえるかも知れません。

 

Y.R

 

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